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連載コラム小林利雄伝
序章〜 プロローグ
第1回 追悼・阿久悠氏〜大作詞家からみた小林利雄
第2回 月光仮面誕生秘話〜武田薬品宣伝係長 中尾清義氏が語る小林利雄
第3回 ネオンサインな日々・其之壱〜稲葉亘快氏(元宣弘社社員)が語る小林利雄と屋外広告の世界 PART 1
第4回 ネオンサインな日々・其之弐〜稲葉亘快氏が語る小林利雄 PART 2
第5回 小林利雄、かく語りき・其之壱〜颯爽!「月光仮面」登場!!
第6回 小林利雄、かく語りき・其之弐〜「遊星王子」〜「快傑ハリマオ」の頃
第7回 ラジオの時間・其之壱〜大場徳次氏が語る小林利雄とラジオの時代
外伝   追悼・川内康範先生〜『月光仮面』の原作者が語った小林利雄
序章〜プロローグ
ごあいさつ〜連載開始にあたって
岩佐陽一
我が子、月光仮面と固い絆の握手を交わす小林利雄氏
 『月光仮面』の生みの親が、銀座のネオンサインを作っていた人と同一人物であることを知ったときの衝撃は忘れられない。爾来、“小林利雄”という名前は脳裏に深く刻み込まれた。無論、そのどちらも小林氏おひとりだけの力ではなく原作者の川内康範氏や宣弘社の方々をはじめ多勢の尽力あってのことだろうが、何よりもひとりの人物が月光仮面とネオンサイン、その両方に関わっていたという事実に驚かされる。こういう人はちょっと聞いたことがない。幸いにも文筆業を生業とする私は、宣弘社作品を扱った書籍やDVDの制作過程で、憧れの小林氏にお話を伺う機会を得た。「戦後の暗い世の中を、明るく照らしたかったんですよ」――小林氏のこの言葉を聞いたとき、私の中でようやくその二つがひとつに結びついた。そこからインスピレーションを得て生まれたのが、小林氏取材の集大成ともいうべき『ネオンサインと月光仮面』だった(執筆は宣弘社作品にも縁の深い佐々木守氏)。だが、諸般の事情により本書のために取材して得られた貴重な当時の証言や資料の多くが、これまで陽の目を見ず眠ったままになっていた。

 今回、宣弘社様のHP上に、誠に僭越ながら私のコラムという形でそれら貴重な証言の数々を発表させて頂ける運びとなった。天から与えられた好機に感謝するとともに、亡き小林利雄氏をはじめ先達の方々の偉業に改めて敬意を表す次第である。

1955(昭和30)年4月10日、小林夫妻は羽田を発った。海外視察がその目的だったが、ヨーロッパからアメリカを廻って帰国するまでの期間は約70日! まさに映画『80日間世界一周』(56年)の世界だ
第1回 追悼・阿久悠氏〜大作詞家からみた小林利雄
第2回 月光仮面誕生秘話〜武田薬品宣伝係長 中尾清義氏が語る小林利雄
第3回 ネオンサインな日々・其之壱〜稲葉亘快氏(元宣弘社社員)が語る小林利雄と屋外広告の世界 PART 1
外伝 追悼・川内康範先生〜『月光仮面』の原作者が語った小林利雄
第4回  ネオンサインな日々・其之弐〜稲葉亘快氏が語る小林利雄 PART 2
第5回 小林利雄、かく語りき・其之壱〜颯爽!「月光仮面」登場!!
第6回 小林利雄、かく語りき・其之弐〜「遊星王子」〜「快傑ハリマオ」の頃
第7回 ラジオの時間・其之壱〜大場徳次氏が語る小林利雄とラジオの時代
今後の連載予定)
※内容につきましては、あくまでも現時点での予定です。予告なく突然変更する場合もございますので、何卒ご了承ください。
第8回 10年6月下旬
ラジオの時間・其之弐〜橋本洋二氏(元TBSプロデューサー)が語る小林利雄
第9回 10年8月下旬
最後のテレビ黄金時代〜佐々木守氏が語る小林利雄

岩佐 陽一 PROFILE

いわさ・よういち:ライター。プロデューサー。 宣弘社作品関連では『シルバー仮面 アイアンキング レッドバロン大全〜宣弘社ヒーローの世界』(双葉社) 編著、 『ネオンサインと月光仮面』(ちくま書房)プロデュース、 『闘え!ドラゴン』DVD-BOX(コロムビアミュージックエンタテインメント)封入解説書及び特典映像制作など。

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